【モデルコース】 『食』を楽しむ2泊3日の香港

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2024年10月末に香港の旅行に行きました!


転職前の有休消化中の期間で、仕事のことを考えなくていい幸せな期間でした。
メールも電話も全くならない環境って素敵ですよね。やはり定期的な海外旅行は自分の心に余白を生みます。

香港では絶対◯◯を見るというような目的はなく、王道の観光地を見て食を楽しむユルり旅となっています。
今後香港に行くんだけど、特にまだやること決まってないんだよなぁという方は是非参考にして下さい。

目次(クリックでジャンプ)

1日目(お昼に香港到着)

Halfway Coffee

ここのコーヒー屋さんは西洋とミックスされた香港を感じたい方にはお勧めです。お客さんの8割は西洋の方で、朝早くからくつろいだり仕事している方々がいました。意外と本格的だったのは抹茶ラテで、甘くなく抹茶ドマン中の青々しい味でしたがバランスが良く体に染みる味です。私のはテラスから写真ですが、中にはテーブル席も用意されています。

Tai Kwun 大館

刑務所として運営された場所を再利用している施設です。敷地面積も広く、かなり見応えがあります。入場料も無料なので気軽に滞在できちゃいます。刑務所としての独房などは展示として残っていますが、他スペースではオフィスやミュージアムとしての役割を果たしています。1階のお土産ショップでは他ではあまり見ないおしゃれな香港お土産が買えるので、感度高めの方は要チェックです。

沾仔記  ワンタン麺

ミシュランの星も獲得している名店。それにも関わらず、エビワンタン麺の価格は800円前後ととてもリーズナブル。
とにかくぐうの音も出ない程うまく、えびのプリプリ具合が他のお店地比較しても頭一つ抜けています。卓上にはニンニクと唐辛子の合わせ調味料があり、味変するとパンチが効いています。私は平日にお邪魔したので、すぐに入れましたが土日行くと店の外まで長蛇の列を作っているので注意です。ただそれを我慢してでも行って欲しい銘店中の銘店です。

Symphony oflight

夜景って撮影する難しいですよね。御多分に洩れず、上手く撮れませんでした。20時からショーが始まったりしますが、それに参加しなくとも綺麗な夜景を堪能できます。中心街からのアクセスもいいので、点心を食べ過ぎてしまったあとのお散歩にはちょうど良いです。時計台の近くから高台に上がれるので、そこを15分くらいかけて歩くのがお勧めです。

2日目(一日中観光する日)

Dim Sum Here

refocus_ok

点心を食べるならばここはお勧めです。西洋のお客さまも多く、15分ぐらい並んでお店に入ることができました。注文は紙に丸をして頼む一蘭スタイル。ただ中国語が読めず、写真もついていないので翻訳アプリで見ることをお勧めします。
あと結構1品ごとの量がしっかりしているので、3人ぐらいで行くとちょうどいいです。右の写真の紅茶は、香港名物のレモンティ。日本のレモンサワーのごとく、レモンが入って出てきます。こってりした味を洗い流すのにはお勧めです。

BakeHOuse

エッグタルト目当てでここに飛び込みました。歩くエスカレーター沿いにあるので簡単に行けます。お昼時に行くと並んでいますが、10分程度で入ることができました。お店の中にはエッグタルト以外にも、沢山のパンが並んでいます。パッケージや、お店自体も映えるテイストなので皆さん写真撮って食べてました。ゆっくり座る席もないので、ホテルの帰りがけとかに買うのもアリです。

ビクトリアピーク

やはり夜景の撮影は難しいですね。それに自分で撮影してもどこかで見たような写真になってしまします。ビクトリアピークは専用の電車で山を登ります。ここで注意なのは、チケットは絶対に事前購入したほうがいいです。そうでないと現地で長蛇の列に並ばなければいけません。また山を登るときは、電車の右側から夜景が見えるため並んでいる時から激しい奪い合いが繰り広げられます。でも現地の人に聞くと夜ではなく、昼に見るビクトリアピークが美しいとのこと。お時間が合う人はお昼に挑戦してみては。

他にも沢山のカフェに行きました

今回は紹介しきれずですが、沢山のカフェに行きました。イギリスとの関係性もあり、カフェ文化が土地に根付いている感じがします。朝早く起きて、カフェに行っている人が多いので少しメルボルンを思い出しました。

3日目(夕方に香港出発)

ザ・ペニンシュラ香港

香港を開拓した際にイギリスからの移民を増やす狙いで作られたのがペニンシュラの始まりらしいです。当時は香港をリゾートとして開発していた背景もあり、リゾートホテルとして開業したそう。ペニンシュラについての王道なレビュー記事は検索すると沢山出てくるので検索してみて下さい。個人的には、地下1階にあるここのクッキー屋さんがおすすめです。ホテルクッキーがここで手に入り、お値段も1缶2000円くらいからあります。また服装を気にされる方もいらっしゃいますが、ビーサン短パンみたいな服装でなければ、カジュアルスタイルでもホテルで浮くことはないのでご安心を。

泊まったホテル (The Stellar Hotel & Serviced Apartments)

今回宿泊したホテルはこちらです。2つの駅から10分ほどで歩いて行けるため、観光するにはとても便利でした。
香港の宿泊料金は安くないですが、1泊1人あたり1万円ちょっとで泊まれました。ホテル内には、大きなラウンジやジムも
完備されてます。共用のキッチンもあるので、お惣菜の温め直しも可能です。
ホテルスタッフの方も親切で部屋も綺麗で大満足です。

香港旅で便利だったモノ

今回の旅でズバリ便利だったのは、eSIMでした。スムーズな切り替えで香港に到着してからもすぐに使えます。
知らない環境下で通信手段が止まるのってもの凄いストレスなのでありがたいです。
ちなみに香港空港にはWifiが通っているので、万が一の時にも安心です。

香港で気をつけたほうがいいコト

もし気をつけたほうがいいことがあるとしたら『支払い方法』です。
基本的に香港はキャッシュレスの文化が浸透しています。スマホのクレジットカード機能があれば、電車やバスの移動で困ることはありません。今回の旅で私もVisaタッチだけで決済できていました。

しかしローカルな飲食店やお土産店ではクレジットカードが使えず、現金または八達通(オクトパス)での支払いとなります。魅力的なお店ほどクレカNGも多く、入れることをお勧めします。八達通は98%の脅威的な普及率を持つ最強の決済手段です。日本のSuicaと同じようなモノですので、設定方法をまとめている方がいるので参考にして下さい。

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まとめ

これを書いているいま、新しい職場に入って2週間が経過しました。
香港旅行をしていた時のような心の余白はありませんがなんとかなっています。
旅行してみて思いますが。やはり香港は不思議な場所です。
古きアジアや植民地時代の街並みも残しながら、金融×Techの強烈な最先端ビジネスもあり、どことなく日本と共通の雰囲気もある。また行きたい旅先の一つになりました。

この記事を書いた人

iPadとの暮らしのモノ・コトをメインを発信するブログ『スズログ』を運営。スズログは読者の『iPadに触る時間』を増やすメディアです。

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